野の書ギャラリー

書家村上翔雲の作品を少しずつご紹介させてください。日々の雑感もほんの少し

野の書ギャラリー 村上翔雲の書

こんにちは

近くに 観音さんをお祀りする小さなお堂があります。

近所の人たちが、お堂の掃除をしています。

昔から病気や悩み事があれば、誰もがそっと手を合わせに行きました。

お堂は ささやかな丘の上にあって、何本かある桜の木も葉桜になってきました。

 

今日は、料理屋さんのギャラリーで展示した大きめの作品をご覧ください。

額から外して 巻いたままの作品で、巻きぐせを無理に直せないため 四隅を文鎮で押さえるという体裁の悪さでお恥ずかしいことです。

 

種田山頭火 句(1990年代書)
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  「人里ちかい松風の道となる」

                           (530×690m/m)

 


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  「水にそうて いちにちだまっていく」

                                      (485×690m/m)

 


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  「山あれば山を観る」(535×690m/m)

 


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  「鉄鉢の中へもあられ」

                (540×695m/m)