野の書ギャラリー

書家村上翔雲の作品を少しずつご紹介させてください。日々の雑感もほんの少し

ニゲラ

昨日の朝、娘と電話中に 揺れ出して、揺れの強さに動揺する娘を心配していると、大阪がたいへんな状態になっていることを知りました。

時間が経つにつれて、被害のひどさが伝わってきます。

どうぞ一日も早く元の生活に戻られますように。

 

 

 少しだけ ニゲラの話を させてくださいね。

種を蒔いて放っておいたら、ニゲラがあちこちに咲いていました。

「きれいに咲いてるね」と 度々ほめられると何もしていない手前、気恥ずかしくてほとんど写真にも撮っていませんでした。

確かに、周りを明るくする ちょっと風変わりな姿です。

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今は、こんな感じです。
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こちらも かなりの話題作です。

怪し過ぎるのか、これは何かとよく訊かれます。

 

振ると かさかさ小さな音がします。

集めて 大事に取っておいて、また蒔きましょう。

 

義母が 昨年育てたコスモスの こぼれ種が芽を出して 小さく咲いています。
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健気です。

 

 





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「さざれ蟹足這ひのぼる清水かな」

   続虚栗  松尾芭蕉 句  (325×245m/m)

  
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「今日もいちにち風をあるいてきた」

   種田山頭火 句  (245×320m/m)                                                村上翔雲 書