野の書ギャラリー

書家村上翔雲の作品を少しずつご紹介させてください。日々の雑感もほんの少し

ぽんす会 釣果を出す

こんにちは


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連れ合いは、釣りを好むので 時々 仲間内で出かけます。    このグループを 「ぽんす会」と勝手に呼んでいます。

ぽんす とは、釣り好きが高じた人の 当地での呼称でして、私が こちらに来て 真っ先に覚えた言葉です。     


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土曜日に 連れ合いは、いつもと違うお仲間で 日本海を臨む兵庫県豊岡市の 竹野浜沖へ 船を仕立ててもらって出かけて行きました。

竹野浜は、冒頭の新聞の写真にもあるように  日本海の美しい浜辺です。

ケンサキ狙いだと言っていたので、夜に出船だと思っていましたが、魚が たくさん回っていたようで、昼の3時から釣り出したそうです。

日焼け止めを塗って出かけていましたが、日焼けが すごい…    私は よう行きません…

陽が沈むまでは かなり暑かったそうですが、夜は 風が気持ちよかったとのことでした。

時期もよく、船頭さんが とても詳しくて 親切な人だったとのことで、 入れ食いに近い状態だったそうです。

メジロ75cm、  ヒラマサ55cm、  グレ50cm、 イサキ14匹30〜40cm、  ケンサキ12杯…

それは 楽しかったそうです。

でも 大宴会ですか?     どうしましょうね。
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帰宅が 真夜中の1時を過ぎていたので、朝になってから、よく寄らせていただいている 和食のお店にお願いして 一部をお刺身にしてもらうことにして、後で貰いに行くことにしました。

たくさんの魚は 引き取ってもらうことになりました。  本当に 感謝します。

船の上で きれいに血抜きができていたので、あらなど 貰いたかったのですが、その日は 買い換えた洗濯機が届く日だったので。

やれやれ……   

「若い頃は、帰ってから 自分で捌いていたのに…」         そうでした。 

 夜中の宴会ありました。    でも、もう

無理は 禁物です。

 

後で  たくさんのお刺身が。  イサキ40cmが 真ん中に、グレは 炙りもしてくれて 皮の香りと身の柔らかさ。グレの白子は初めていただきました。ぷりぷりしていました。

ヒラマサとケンサキの味わい深さは 格別です。甘みも感じて幸せな気持ちになります。 メジロも新鮮で 食感よく おいしくいただきました。

炭火焼きも 作ってくれていました。 ふんわりして 炭の香りが楽しめます。

かなり贅沢な夕食をいただきました。


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久しぶりの釣果と、お料理が とても素敵だったので、調子に乗って つい饒舌になってしまいました。

 

今日も ご覧いただきまして ありがとうございます。

 


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  「また一枚ぬぎすてる旅から旅」                 種田山頭火 句   (240×320m/m)

 


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  「草の実のころがる 水たまりにうつる枯れ茎のまがり  淋しき人の去る」旅人かえらず(102)  西脇順三郎 詩 (200×300m/m)                                                                           村上翔雲 書