こんにちは。
また暖かい日が続きますね。
長く蕾のままだった姫リュウキンカが 暗い色の葉の間から艶やかな山吹色の花を咲かせ始めました。
我が家のクリスマスローズは 建物の北側になっているためか なかなか花を見ることができません。
それでも、雨あがり 咲き初めの柔らかな面差しに、誰の目に留まらなくても優美に咲く植物の清閑を感じます。
🌿
雲の少ないお天気に誘われて出掛けてみました。 こんな日には、須磨は明るい海が臨めます。
西に向かって走っていると、駐車場を見過ごしてしまいました。
国道2号線の右は、山陽電鉄、左にJR神戸線。その向こうに、須磨の海が広がっています。
2国とふたつの電車の線は、着いたり離れたり、入れ替わったりして続いていきます。
Uターンはできませんので、しばらく海を眺めながら走ります。
リュックを背負ってランニングしている人をよく見かけました。神戸マラソンのコースでもあるのですね。
漸く 向きを東に戻して 須磨浦公園に入りました。
高いところからの眺めを見たくて、ロープウェイなどで展望台まで登ります。
東は、須磨の海岸から大阪湾まで見渡せます。
長閑な海には、筏の形をした海苔の養殖場が 広がります。
暖かな日差しが 潮の目を緩やかに照らしています。
西には、須磨や垂水の街並みの向こうに 淡路島。明石海峡大橋の白い吊り橋の姿も美しいです。
またロープウェイに乗って下に降りて、公園を少し歩いてみました。暖かで 凪いだ海がきらきらと陽を受けています。
子どもの頃に、遠足で何度か来たことを思い出します。昔のバスの遠足は少し苦手でした。
海辺に電車の通過する音が とても懐かしく心地よく聞こえてきます。。
山陽電車は少し低い音で かたんことん と。
JRは、普通電車、快速、新快速と 貨物も走っていますので さまざまな音を立てて行き過ぎます。
「春の海 終日(ひねもす)のたりのたりかな 蕪村」与謝蕪村 句
説明書きによると、没後200年を記念して 山形県酒田市 本間美術館蔵の「蕪村自筆句稿貼交屏風」からの模刻による句碑とのことでした。
父の書のブログでもあるので (いえ、本当はこれは父の作品のブログでした…)、句碑があれば拝見します。
正岡子規や高浜虚子の句が一緒に刻まれた碑などもありましたが、もうひとつ載せさせてくださいね。
説明書きによると、ここは 昔の摂津と播磨の国境なのだそうです。
🌿🌿 真備中学校の防災新聞
happyさんは、多くの被災されたところが復興されていく過程を つぶさに記録されています。
実際にあった心温まるお話にも 感動いたします。
被災地の報告~真備中生徒の防災新聞10 | happy-ok3の日記
「明日のために」明日、災害が起こると知っていたら。
・すぐに逃げれる準備をする
・近所の人や友達に知らせる
・ケータイを充電する など。
被災地の報告~真備中生徒の防災新聞11 | happy-ok3の日記
「守るために」
ハザードマップ、警報のレベルは知っていた方が命を守るのに役立つ。
中学生の皆さんが 実際に経験されたことを
実感として書いていらっしゃいます。
優秀奨励賞には、2018年7月の西日本豪雨で被災した倉敷市立真備中
2月11日付け happyさんの記事には(被災地の報告~感謝は聖なる力を持つ | happy-ok3の日記)
岡山県の「県NIE教育奨励賞」で 真備中学校の皆さんが「優秀奨励賞」を受賞されたことが書かれています。
防災新聞や 台風19号の被災地への募金などの行動が高く評価されたそうです。
真備中学校の皆さん おめでとうございます。
happyさん 真備中学校の皆さん、いつもありがとうございます。
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ごく個人的な家族のことですが、
娘は昨年学校を出て 保育士をしています。
2歳児クラスの担任をさせていただいています。
2歳のクラスは 乳児クラスと言うのだそうです。3歳から 幼児クラスになるのですね。
スナップ写真を見せてもらうと 本当に小さくて かわいいです。
春から14人のお子さんを二人担任でみていましたが、事情があって 今は担任は 実質的に娘ひとりで回しています。
パートの先生も入ってくださっていますし、他のクラスの担任の先生方や パートのベテランの先生方も やはり人が少ないために多忙ですが、いつも気にかけて助けてくださっています。
それでも、担任は娘なので 小さな14人の子どもたちの体調管理や 怪我をしないか 一日中ひとりひとりの安全に気を配っています。
知育遊びを工夫したり、幼児クラスに向けてのトイレトレーニング、月々の行事に、毎日の書類作成。日々の仕事量を知っていましたが、
もっと時間をかけて 子どもたちと楽しく過ごしたいな…。こんなん子どもたちがかわいそうやん。と申します。
娘は、1月に結石になり救急車で運ばれました。有休を使えていないと聞いていたので、週末と合わせて4日間我が家に連れ帰って休ませてもらいました。
昨日は過呼吸をおこしていました。
自己管理ができていないだけなのかもしれませんが、私どもにとっては かけがえのない娘です。
小さい頃からの夢を叶えて 保育士になった娘です。
2歳児のお子さんのイヤイヤ期は そろそろ終わりだそうです。小さいのに みんなが娘のことを気遣ってくれます。
小さな姫リュウキンカは、夜や薄暗い雨の日には 硬い花びら(萼花弁ですね)を閉じて休みます。
数日前から急降下を見せていたヒバリの囀りを 今年初めて聞きました。
いつも ご覧くださいましてありがとうございます。
「大青空 水牛が雲喰べたから 三樹彦の句」(200×300m/m) 伊丹三樹彦 句
「かたつぶり角振り分けよ 須磨明石 芭蕉 句」猿簑 (325×245m/m) 松尾芭蕉 句
「あまたの骨折りは どんなものでもけっしてむだに終わることはなく その仕事を推し進めているものと心得るがよい トルストイの言葉」 トルストイ 村上翔雲 書