こんにちは
あじさいのつぼみを見ようとしたら、葉の影に かえるが座っていました。
ブログのタイトル画像に 潜んでいるのと同じかえるではないかもしれませんが、
あじさいが 更に生き生きと見えてくるから不思議です。
今日は、再び条幅をご覧ください。
こんにちは
今日は 強い雨が降っています。
昨日の空は、青から刻々と変化する夕暮れがきれいでした。
しばらくすると 雲の景色が変わり、日が落ちていきました。
当地の夕暮れも よいものですが、忘れられない夕日もあります。
かなり以前、友人とその日の行き先は その日に決めて、着いた場所で宿泊先を探すといった のんびりした旅行をしました。
今 娘がそんなことをしたいと言い出すと 勝手なもので 反対してしまうかもしれません。
その時 訪れた 日月潭は、大きな湖で 小さな宿泊所の窓辺から 湖の向こうに沈んでいく夕日を見ることができました。
晴れた明るい日でした。
ゆっくり時が過ぎていき、徐々に変化していく絵画のような風景を眺め続けた 贅沢な思い出です。
「わがまま気ままな旅の雨にはぬれてゆく」(210×295m/m)
「雨の日は雨を聴く」(320×245m/m) 村上翔雲 書
「雷とどろくや
ふくいくとして花のましろく」
(240×320m/m)
こんにちは
車でよく通る道沿いの庭に、この頃思わず目を留めてしまう花が咲いています。
掌を広げたほどの大きさの 白くて輪郭がはっきりした 美しい花。
庭の木々の隙間から、蔓を伸ばして
そんなに目立つのに、野草のように素朴で ひっそりした風情です。
「鉄線」でしょうか。
調べてみましたが、仲間の「かざぐるま」のようにも見えます。
いつもここを通るのに、去年も 一昨年も その前も この花に気付きませんでした。
花を大切に育てておられるお宅なのです。
いつか尋ねてみましょう。
相変わらず 写真がうまく撮れていないので、花の魅力が伝わればいいのですが。
「涸れてくる水の澄みやう」
(240×320m/m)
村上翔雲 書
こんばんは
辺りが 明るく見える夜ですね。
白く光る月を見ていると、
離れて暮らす家族や友人の声が聞きたくなります。
一緒に 今を過ごしたくなります。
「どこかに月がある山の線はっきり」
(240×320m/m)
「ふるさとは遠くして木の芽」
(240×320m/m)
村上翔雲 書
こんにちは
ゴールデンウィーク前に 父の庭の木の剪定をしました。(と言っても 見苦しくないように気をつける程度ですが)
満開のつつじは とてもきれいなので、あまり触らないようにして
どうもシンボルツリーに見えるくらい自己主張の強い木は(それなのに名前を知らない) むやみに枝を伸ばすので、これは今年の枝をなるべく切る。
さらに その横のさざんかは、以前チャドクガに困ったから、ほとんど五分刈りくらいまで切りました。
ほとんどセンスのない剪定と草引きを終え、ぐったりして帰って来ると
掘り立ての たけのこが玄関先に置いてありました。
手前の二つは、30cmちょっと 奥の大きめなのは、50cmありました。
大急ぎで 灰汁抜きします。
いつも迫力ものを下さる方に感謝して。
「ひとりひっそり竹の子竹になる」
(140×180m/m)
「しぐるるやしぐるる山へ歩み入る」
(210×295m/m)
たけのこは、普通のなべと圧力鍋の二通りでやってみました。
出来上がりは、変わらないように思います。
圧力鍋だと、早いですね。