野の書ギャラリー

書家村上翔雲の作品を少しずつご紹介させてください。日々の雑感もほんの少し

2018-01-01から1年間の記事一覧

月がきれいですね

こんばんは辺りが 明るく見える夜ですね。白く光る月を見ていると、 離れて暮らす家族や友人の声が聞きたくなります。一緒に 今を過ごしたくなります。 「どこかに月がある山の線はっきり」 (240×320m/m) 「ふるさとは遠くして木の芽」 (240×320m/m) 村上翔雲…

たけのこを 貰いました

こんにちは ゴールデンウィーク前に 父の庭の木の剪定をしました。(と言っても 見苦しくないように気をつける程度ですが) 満開のつつじは とてもきれいなので、あまり触らないようにして どうもシンボルツリーに見えるくらい自己主張の強い木は(それなのに名…

野の書ギャラリー 村上翔雲の書

こんにちは 久しぶりに かえるの声と雨を含んだ涼しい風が入って来ます。 いつもご覧いただきありがとうございます。 毎回 山頭火の句ばかりなのですが、 山頭火は、父にとって 大切なテーマのひとつだったと思います。 父は 他の詩人の方や俳人の方の作品に…

野の書ギャラリー 村上翔雲の書

こんにちは 最近は桜の花がらの掃除から一日を始めます。 暖かい日や暑い日が続いたら、植物が一斉に 芽吹いて庭がにぎやかになってきました。 「雑草が植わっているのか」と聞かれた鉢には、チューリップとネモフィラが。何故か植えっぱなしの シクラメンま…

野の書ギャラリー 村上翔雲の書

こんにちは 近くに 観音さんをお祀りする小さなお堂があります。 近所の人たちが、お堂の掃除をしています。 昔から病気や悩み事があれば、誰もがそっと手を合わせに行きました。 お堂は ささやかな丘の上にあって、何本かある桜の木も葉桜になってきました…

山あいに住んでいます

今週のお題「自己紹介」はじめまして書道家の父の作品をブログに載せてみたいと思い始めました。私の住まいは かなりの田舎です。寒い頃に農道を歩いていると、 畑に白菜が結球せずに外側の硬い葉 ばかりが 平たく重なっているのが 点々と見えました。2週間…

野の書ギャラリー 村上翔雲の書

種田山頭火 句(1980年〜1990年代書) 「水音のたえずして いばらの實」 (135×185m/m) 「蟻がてふちょが草が なんぼでも咲いて」(135×185m/m)

野の書ギャラリー 村上翔雲の書

種田山頭火 句(1980年〜1990年代書) 「春が来た 水音のゆけるところま で」(135×190m/m) 「遠山の雲も 別れてしまった人も」 (135×190m/m)

野の書ギャラリー 村上翔雲の書

はじめまして。 村上翔雲という書道家の作品を 見ていただきたいと思いブログを始めました。どうぞよろしくお願いいたします。村上翔雲は、1932年(昭和7年)広島県に生まれ、2011年(平成23年)に兵庫県で亡くなるまで、60年以上の間 書作を続けました。古典を…