野の書ギャラリー

書家村上翔雲の作品を少しずつご紹介させてください。日々の雑感もほんの少し

野の書ギャラリー 村上翔雲の書

こんにちは

久しぶりに かえるの声と雨を含んだ涼しい風が入って来ます。

 

いつもご覧いただきありがとうございます。

 

毎回 山頭火の句ばかりなのですが、

山頭火は、父にとって 大切なテーマのひとつだったと思います。

 

父は 他の詩人の方や俳人の方の作品についてもそうでしたが、山頭火の句をテーマにした展覧会でも 様々な大きさ 様々な表現で繰り返し発表しておりました。

 

私も 親しみ易さがありながら、どこか気高さを感じる 山頭火の世界に魅了されます。

 

目の前に広がっていく野山に分け入る山頭火と共に、

 

湿った土や深い森の木々の匂い、それを届ける風、移り変わる季節。

 蝶や烏といった生き物の動きも感じることができます。

 

 

素人の感想文で申し訳ありません。

 

なるべく多くの作品を記録すること。

そして、いろんな方に見ていただきますように。

 

芸術に何の才能も知識もない私ですが、見やすくご覧いただけるように心がけて参りますので、今後とも どうぞよろしくお願いいたします。

 


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  「今日の道のたんぽぽさいた」

                            (210×295m/m)

 


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  「この道しかない 春の雪ふる」

                            (210×295m/m)