野の書ギャラリー

書家村上翔雲の作品を少しずつご紹介させてください。日々の雑感もほんの少し

7月のヒグラシ

こんにちは

虫の苦手な方 ごめんなさいね。
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玉虫を見たのは、初めてです。

家の者が、和歌山の粉河寺の近くで見つけたそうです。


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榎や桜の葉を食べるとのことで やってみると言っていますが、どうでしょうか。

珍しいと思いますが、玉虫は 住んでいたところが 一番良いように思います。

 

 

最近 雑草の成長の早さがたいへんです。

なるべく薬は使わないように気をつけて ひたすら抜いています。

朝から暑いので、影があるところばかりを選んでしまいます。我ながら、役に立ちません。

 

お盆には まだ遠いですが、放っておいたら抜けづらくなるので、

日が傾いてから 蚊に刺されながら抜いていると、

「カナ カナ カナ カナ……」アブラゼミに混じって、涼しげな鳴き声が 聞こえてきました。

まさか……  夏の終わり……     でしょうか

 

間違えて出て来たね     珍しい…

義母が あきれて言っていました。

 

 


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  「ぬいても ぬいても 草の執着をぬく」種田山頭火 句  (210×295m/m)         村上翔雲 書