こんにちは
我が家の白いカサブランカが 咲き始めました。
朝から眩しくて 目を細めてしまいます。
一度に咲くと 日差しを受けて、そこだけが 輝いて見えます。
凛とした顔で カメラを 見てきました。
昨日 もりあおがえるの沼 (今や 勝手にそう呼んでいます) の家の人に 出会いました。
彼女によると、たまごは この時期には 何度か生み付けられるとのことでした。
それほど大きくはない木陰の沼に、あめんぼや ざりがに、とのさまがえると いろんな生き物が 育っていると言っていました。
ビオトープだねと 言うと、「そうなの。ビオトープ! それに 庭の中にも うぐいすが来て 大きな声で囀ずるわよ」と言います。 声のした方に、灰色の小さな鳥が 止まっていたそうです。
なんだか うらやましい気持ちです。
昨日は、少し水が濁っていたようです。
眺めていると 柴ちゃんとお散歩中の人もやって来られて、一緒に楽しませてもらいました。
赤く育ったアメリカざりがにと、大きくなった とのさまがえるが 並んで上がってきました。
彼女の庭は、ちょっとした公園のような広さです。
仕事が忙しくなってきたために、手入れが疎かになっていると 気にしていました。
雑草が 目立ってくる時期ですね。
それでも、いろんな樹木が 季節ごとに途切れることなく花を咲かせて目を楽しませてくれます。
実は、この写真だけ 少し前のものです。今は、奥に赤いカンナが 咲いているのですが、残念なことに ちょっと草深くなってしまいました。
(この角度から見た景色が 奥行きがあって いいなと思っていたので、ブログに残しておきたかったのです。取って付けたみたいに なってしまいました。すみません…)
いずれの木も かなりの大きさに育って、深い緑陰が独特の魅力を見せています。
個人のお宅なので、感謝の気持ちで 雰囲気が 伝わる程度に撮らせていただきました。
いつも ご覧いただきまして、ありがとうございます。
暑い日が続きます。お体大切に。
「浮草に花咲く晩 舟をうかべて眺(み)る月の曇る」旅人かえらず 西脇順三郎 詩 (200×300m/m)
「鴉啼いてわたしも一人」種田山頭火 句(210×295m/m) 村上翔雲 書