野の書ギャラリー

書家村上翔雲の作品を少しずつご紹介させてください。日々の雑感もほんの少し

もりあおがえるは珍しいのか

こんにちは

昨日の朝 カサブランカが 5つ一度に咲きました。
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夕方になると、百合の香りが辺りに強く漂いだします。

花の香りは、幸せな気分になります。

 

ウォーキングを 習慣にしており、6時頃 仕事が一段落すると、出かけます。

なぜか 昨日はカメラを持って出かけました。

カメラを持って出る時点で、ウォーキングではなくなり、散歩の足運びに変わります。

家から10mも歩かないうちに、連れ合いが なにやら見つけました。
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「もりあおがえるの たまご」のようです。

 沼の中では あまがえるより、大きな黒い模様のあるかえるが 何匹も泳いでいます。

このかえるたちは もりあおがえるではないようでした。もりあおがえるは 見たことがないのだけれど、と言うと

「3時頃に うちの盆栽のところに おったで」と 連れ合いが 事も無げに申します。

 

     ……

私は 何に混乱したのか。

いろいろ検証してみたいことはありますが、一番知りたかったことは、もりあおがえるは   たまごは 珍しくて、親はそうでもないのか。

「そやなー。まあ たまごは珍しいな。親の方は、仕事場の窓にちょいちょい貼りついとるし。」

 

                 ❗

 

弥次喜多の会話の続く散歩から戻ると、6時半を回っていて、どう考えても かえるがその場にいることはないと思われました。

 

ところが、

「いた。」


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あまがえるでは?

でも ふたまわりほど 大きいし、カメラのフラッシュが光ったので 分かりにくいですが、色は青みがかった濃い緑でした。


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目元は 金色で 手足が大きく、足に模様がありました。

木の上で過ごすとされる このかえるは 3時間以上 そこに留まっていたようです。

 


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  「水のうまさを蛙鳴く」種田山頭火 句                                        (320×245m/m)

 


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  「空のふかさは落葉沈んでゐる水」               (240×320m/m)         村上翔雲 書