野の書ギャラリー

書家村上翔雲の作品を少しずつご紹介させてください。日々の雑感もほんの少し

初冬の空の下

こんにちは。

風が冷たくなりましたね。外に出ると陽の当たるところを選んで歩いてしまいます。f:id:snow36:20181212233255j:image

紅葉を楽しんだのは、束の間。 辺りも 細い枝だけが目立ち始めました。

時折、鋭い鳥の鳴き声が 聞こえてきます。空が高く感じられます。


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こちらは、白い楕円形の花が しっとりと美しい柏葉あじさいの木でした。

まだ葉は残っており、目を惹く豊かな色づきです。


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朝の雨の雫が 咲き始めの水仙の花を くるんでいます。


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我が家の シクラメン、義母の花からかなり遅れて ようやく つぼみをのぞかせています。

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クリスマスローズも 新しい葉と一緒に、大きめの つぼみがひとつ 頭をもたげてきました。 久しぶり、元気にしていたね。

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キンモクセイの木陰に ひっそりと寄り集まって うつむき加減に咲く花。これからのお楽しみです。

 

今年も いろんなことがありました。

私にとって 今年の出来事のひとつは、

父の作品を 全ては遺すことはできません。 それなら、せめて父をご存じない方に 少しでも見ていただきたい。そう思って、ブログを始めたことでした。

いつの間にか、「日々の雑感をほんの少し」どころか 私の好きなことばかりの内容になっていきました。

書くのは私なので それもいいのかもしれません。決めたことを変えるのは 得意ではないのですが、こんな風に変わっていくこともあると思うようになりました。

ブログを書きだして初めて、自分が どんな植物が好きかとか、案外 美術も好きかもしれないということに気付きました。今まで 随分 適当に過ごしてきたことです。

ブログを通して、皆さまと交流をさせていただけるようになったことは 思いがけない嬉しさを連れて来てくれました。

世界が広がると考え方も前向きに変わるのだなと 日々実感しています。とても幸せに思います。

そんな私のブログをご覧くださる皆さまに 心から感謝いたします。

いつも ありがとうございます。

 

まだ 今年は半月ほどありますが、更新が相変わらず のんきですので、思い立った時に 皆さまにお礼を申し上げたかったのです。

 

天気予報では、今日も真冬の寒さということでしたね。どうぞ お体を大事になさってくださいね。

 


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  「今日一生」(700×250m/m)  村上翔雲 書

     再掲