こんにちは。
娘が 写真を送ってきました。
ベトナムに行っております。
「ココナッツミルクとバナナ」 と言っておりました。
マンゴーや パイナップル、マンゴスチン、スイカなど 南の果物が とても美味しいと言います。
夜の食事に ハノイの屋台の並ぶところを 歩いているそうです。 今の時期は そんなに暑くはなく、
ところが、この日は AFFスズキカップで 10年ぶりにベトナムが優勝したとのことで、
店主も何かを打ち鳴らして 盛り上がりたいので 商店は次々と閉められて(娘はそう申しますが、多分 店を壊されると困るから という理由もあったのではないでしょうか…) 、
大量のバイクがホーンを鳴らして走り回り、あちこちで 鍋蓋など音の鳴るものなら なんでも叩かれ始め、街は騒がしさが増していったとのことでした。
着いた時に 優しい人が多いという印象を持ったベトナムですが、この時は 危ないと思って 騒ぎになる前に ホテルに戻ったそうです。
後で聞いた この話は かなり心配になりました。それでも、写真が 毎晩 送られてきて
元気なことが確認できました。
街中は バイクが多く 道路を席巻しており、排気ガスのためか 喉が イガイガすると言っておりました。
サイゴンビールと、ハノイビールのおともは 山盛りの空芯菜。プラスチックの小さいボールのようなもので飲んでいます。
お鍋は ミント、パクチー、レタス、空芯菜など、たくさん入っていて、優しいお味だったそうです。
バーベキューです。左下の 緑のお皿には、「ライム塩」。魚介類や お肉に よく合うそうで 買って帰るほど気に入ったそうです。
美味しかったー。などと申しておりました。
普段から 娘たちが食事に行く店は 気取らないお料理を出してくれるところばかりです。
思えば、小さい頃から 私の想像を超える うらやましいほど自由な者なのでした。
冒険をまったくしない私なども、朝に その日の予定を決めるような旅行をしたことが何度かあります。
乗り心地のよくない電車に12時間ほど乗らないと行けない場所へ行ってみたり、
香港から台湾へ行こうと 船に乗ったら 外海なので すごく揺れて、降りた後も 2、3日地面が上下していたこともありました。
若気の至りですね。(素敵な出会いや 絶景に感動したりと もっとお話することがある筈なのに、なんで出てくるのはこんなエピソードなのでしょう。)
それでも、自由になる気分が たまりません。
海外では 日本の常識は通用しないとよく聞きますが、十分気をつけて、今でこそできる貴重な経験をしてほしいと思うのです。
今は、今しかなく 次はないのかもしれません。
親としては、この時を大切にしてもらいたいと、心から思います。
娘から 送られてきた写真に 世界遺産の ハロン湾 もありました。
巨大な岩の下を抜けて、カヤックでしょうか。小さな舟が進んで行く 魅力的な眺めです。
やはり 自分の目で見たことを 書いてみたいものですね。
クリスマスに 因んだお話を書いてみようと 思っていたのですが、熱を持った混沌の街の様子を聞いたら そちらを書いてしまいました。
クリスマス寒波が 来るようですね。ひどくならなければ いいのですが。
「我なんぢと偕(とも)にあり」聖書 使徒行伝 (320×240m/m)
「野宿 わが手わが足 われにあたたかく寝る」(240×320m/m) 種田山頭火 句 村上翔雲 書
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