こんにちは。
お元気でいらっしゃいますか。
今日はこちらは日中は暖かでした。
しばらく立て込んでいたので 気晴らしがしたくなりました。少し遠くへ出かける用事のついでに 森林公園へ寄ってみました。
こちらは 赤いというほどではなくて、くすんだ赤茶や紅樺色に染まる木々が重なって森を彩ります。
森林公園は 人工の森ですが、こちらの地域の元々の植生を 80ヘクタールの広大な敷地に再現されています。
池や そこに流れ込む清流は コンクリートに何段かの階段状に土を入れて、多種の水草を育てられているそうです。
水のある場所は、安らぐ気がして つい時間を忘れてしまいます。
ススキやチガヤが池の中に島を作り鴨が泳いでいます。
多分 案内表示から バンだと思うのですが、黒い体にオレンジ色の嘴の鳥が水浴びをしていました。逆光で全身黒い鳥に写ってしまいました。
小さい水路に 丸い葉が浮かびます。ジュンサイもあるとのことでしたが、育っているところを見たことがないので どうでしょうか。
ふと気づくと、丸い葉は 岸にも上がっていました。楕円や丸の葉が立ち上がる様が 剽軽でかわいらしく思いました。
ヒメガマが 綿になって揺れています。
カンサイタンポポでしょうか。茎を短くして地面に近く 小さな花を開いていました。
ハナミズキが 銀色の枝に つぼみをつけています。
流れる枝の美しさに惹き付けられます。
もみじの木の下、しいの木の下と 落葉を楽しみながら歩きました。空気がぴんとして 洗われるように爽やかです。時折、枝の上が がさがさと音を立てます。何羽ものウグイスに見えました。地鳴きのような ひきつける鳴き声も聞こえてきます。
黄色の葉は、タカノツメや コシアブラとのことでした。華やかな色をしていました。
タカノツメ。
36年の時間をかけた豊かで美しい自然が育てられています。楽しませていただきました。
用事の約束の時間を過ごしてしまうところでした。
🎄🎄
娘のクラスの2歳のお子さんたちが作ったサンタさんだそうです。最近は、娘のお弁当にダメ出しをしてくれるそうです。
みんな笑顔。クリスマスも近いですね。
🌿🌿🌿
被災地の報告~真備中生徒の防災新聞4 | happy-ok3の日記
災害で避難の時には、お年寄りにも声をかけて。私どもも 独居の高齢の方が多い地域です。中学生の皆さんに教わる気持ちです。
happyさん、真備中学校の皆さん いつもありがとうございます。
「焚くほどは風がもて来る落葉かな 一茶 句 翔雲かく」(150×75m/m)
作品に 普段は素人の私がものを申さないようにしておりますが、
小林一茶 句となっています。でも、こちらは良寛の句で 小林一茶の句は
「焚くほどは風がくれたる落葉かな」。
よく似た句ですね。一茶の後に良寛と、相次いで作られた句と聞いておりますが、作者の名前を間違えるのは あまりないことだと思います。
父が書いた時に間違えたもので こんなこともありますとは 決して私が申す立場ではありませんが、多分そのようだと思います。
多方面の皆さまに 心から申し訳なく存じますが、ここに書き残させてください。
「百舌鳥啼いて身の捨てどころなし 山頭火 句」草木塔 (240×320m/m) 種田山頭火 句 村上翔雲 書
ご覧くださいまして ありがとうございました。