こんにちは。
暖かい日が続いた後に 厳しい冷え込みが続きますね。お元気でいらっしゃいますか。
ようやく 我が家のクリスマスローズも咲きだしてきました。
2週間ほど前から、義父と実の父とについてのことが 偶然に一緒に動き出して、気ぜわしい日を過ごしていました。
義父は 今までお世話になっていた施設から 今の状態に合った施設へ移れることになりました。
前もって希望を出していましたが、やはり3年は待ちますので、前の施設を利用しながら平行して申し込んでいました。
義父の手続きをするため、私の父のこと(作品)については 名筆研究会の先生方と妹に任せきりになってしまいました。
義父が次の施設に移ることが決まると、細かな打ち合わせ、市役所、新しく買いそろえるものといった用事を出来るだけ早く済ませました。
そして 7年お世話になった施設からの引っ越し。(長らく 義父を大切に介護してくださって ありがとうございました)
義父は 新しい環境に慣れるのに時間がかかりかわいそうになります。施設の方のお心遣いがありがたく思います。
日差しの恵みが優しい季節。これからお世話になる施設の 大きな枝垂れ梅が迎えてくれました。紅白の梅の豊かな香りが辺りに広がってゆきます。
今までお世話になったグループホームには、とてもよくしていただいて感謝の気持ちでいっぱいです。
義父が 新しい環境で落ち着いてくれますように。
動きにくくなってきた高齢の義父母の日々が、穏やかに続いてくれればと思います。
私の父の作品のことは いずれお話できるようになれば、ブログに書かせてくださいね。
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時間を見つけて、暗い灰色のぼこぼこと耕された畑のそばを歩いていると、夕闇迫る頃に 空高いところからヒバリの囀りが聞こえてきます。
カラスが何かを啄んでいます。カラスのいないところには、カラスより小さめの鳥が集まっています。
家の回りで強い鳴き声を聞くことが多いので、ムクドリなのかもしれません。
椋鳥。
母屋の本棚に、古い「ひろすけ童話」があります。義母が 小さかった連れ合いと弟に読んで聞かせた本です。
懐かしく思って手に取り開いてみました。「泣いた赤鬼」の後に、「椋鳥の夢」が続けて載っています。ご存じの方も多いでしょう。
椋鳥の子どもが お父さんと 古い栗の木にある洞の巣の中で 冬を過ごしている様子が、素朴で丁寧な言葉で描かれています。
お母さんは もういないのです。
「お母さんは どこに行ったの」尋ねても お父さんは答えてくれません。
寒い冬の夜、椋鳥のお父さんと子どもは寄り添って眠ります。
作者の浜田広介さんの文章は、うつくしいです。
細かな説明はなくとも、行間から静かに流れる文字にはならない物語を 自分なりに感じ取る楽しみがあります。
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こちらは、時々お願いする うさぎ薬草さん 高橋克弥さんの ハーブティーです。
ベル アメールの『スプーンショコラ』は最高にフォトジェニック ~2020年バレンタイン日記 - うさぎ薬草 another garden
ちょっと写真が暗くなってしまって見づらいのですが、
レモンマートル、エルダーフラワー、シベリアンジンセン、ローズヒップ、エキナセア、レモングラス、リコリス、タイム、マロウブルー 。
9種のハーブがバランスよくブレンドされていて、おいしくいただいているようです。
いつも 同じようなご紹介になって、お恥ずかしいのですが…
以前 トゥルシーのお茶をいただいたとブログに書いたら、「それは ホーリーバジルですよ。神聖なハーブです。甘い味がしたでしょう。」と教えてくださいました。
淹れる前の茶葉からは、南アジアを思い浮かべるアニスのような甘い香りがほんのりとします。
「まずは1分の抽出時間で飲んでみてください。」と書かれてありましたので、
1分お皿を被せてから いただいてみました。
ホーリーバジルは、白茶の品の良さと合わさると、香りがほどよく立ってお味も優しく ゆったりとした気分をいただけます。自然の甘味が穏やかです。心まで潤うように思います。
1分蒸らすだけで 美味しくいただきました。しばらくして お代わりを淹れてみましたら、より 馴染んだ味わいに感じられました。
変化を楽しめます。
いつも感じることですが、とても丁寧にブレンドされていらっしゃるのだなと思います。おうち贅沢ですね。
毎回 お試しのティーバッグのサービス品も入れてくださっています。この度は「黒豆とジンジャーの香ばしブレンド」と「雅 ーmiyabi」。週末に ゆっくりいただいて楽しみたいと思います。
高橋克弥さん、いつもありがとうございます😊
もうひとつ おつきあいください。
金柑の焼酎煮を時々作ってみます。
嬉しいお言葉をいただきまして、ありがとうございます。
ただ、昔々に買いました「 NHK今日の料理」に載っていた作り方だけしか知らないので 何かを知っているとは言えない料理知らずなのです。
作り方だけで、作り置きが夕べの肴になってしまいまして たいした写真がありません…。そんな私でも 簡単に作れます😊
1. 金柑 500gは よく洗ってヘタを取り、5〜6本切り目を入れ、竹ぐしで種を取り出す (種をすべてきれいに取り出すのは難しいですので、適当で)。
2. ホウロウか ステンレスのお鍋に 金柑を入れ、焼酎 2カップを加えて クッキングシートなどで落としぶたをして、弱火で40分ほど煮る。
3. 砂糖250gを加え、再び 30〜40分 ゆっくりと煮含める。 (アルコールは抜けます) 1240kcal
何日か経った方が お味が馴染んで美味しいですね。暖冬の今年は金柑もそろそろ終わりでしょうか。遅ればせの記事で申し訳ありませんが、お役に立てば嬉しく思います。
寒い日も、暖かな日も、お雛様 楽しそうですね。
いつも ご覧くださいまして、ありがとうございます。
「忘るなよ 藪の中なる梅の花 芭蕉の句」初蝉 (325×245m/m) 松尾芭蕉 句
「第三の邦 耐へずして むしろ孤獨をよろこべる汝の霊魂をして ゆめ再びかの喧騒をこととする群盲のなかに趣かしむることなかれ 砕花 詩抄」(300×200m/m) 富田砕花 詩 村上翔雲 書