こんにちは。
今週は、寒い日の翌日に暖かな日が来て、着るものにも迷いました。
お元気でいらっしゃいますか。
前回は、娘のことで ご心配いただきまして、ありがとうございました。いただいたコメントを娘に伝えましたら、私のことでこんなに言っていただいて と、とても感謝しておりました。
もう大丈夫とは まだ言えないのかもしれませんが、おかげさまで元気をいただいて 気持ちがしっかりとしてきました。
改善をしていただくよう 話をしてみたそうです。
人手が足りないので 難しいようですが、自分の思いを伝えることも大切ですね。
本当に ありがとうございました。
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兵庫県丹波市は、我が家から車で1時間少しの所で、自然豊かな里です。
以前 丹波市の かたくりの花や 梅花藻(バイカモ)の花のことをブログに書いてみたことがありました。
さらに、年明けに書かせていただいた鹿肉料理の無鹿リゾートさんも 丹波市にあるお店でした。
先日 気象予報士の天達武史さんが 丹波市に来られて講演されたそうですが、ここは 今となっては 春から秋までは亜熱帯だとのお話があったそうです。
15年ほど前には、この時期は雪のために車もゆっくり走るしかなかった所ですが、今は南の方なら 雪で事故が起こることは ほとんどないように思います。
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前置きが長くなりましたが、
今日は、丹波市に自生する せつぶん草のお話におつきあいください。
月曜日に神戸新聞の記事で せつぶん草が咲き始めたと知りました。いつもより早いそうです。
地元の皆さんが開かれる 23日の せつぶん草まつりの催しも、今年は場所によっては早倒しになるところもあるとのことでした。
お天気のよい昨日 休みをもらって 出掛けてみました。
(後で少し触れますが、この数日前の雪の日にも行っています…)
こちらは 丹波市青垣町小倉「森のせつぶん草」という群生地の写真です。集落で管理されているそうです。
青垣町の自生地は、4ヵ所開放されていると聞いています。
せつぶん草(セツブンソウ)は、環境省のレッドリストで 準絶滅危惧種に分類されています。兵庫県のレッドデータブックでは、Cランクになっているとのことでした。
山野草は 清楚で可憐な花姿のものが多いですね。拝見させていただいていると、そこに相応しい花が咲くことに思いを致します。
よく見ると、木陰に寄り合うように咲いています。
納得して、帰り道におられた方々にお礼を言って通り過ぎようとすると、
「あっちに たくさん咲いとるよ。」
教えていただいた所を曲がると、民家の敷地になっています。失礼しますと言いながら、入らせていただきました。
突き当たり、山からの斜面に続く120cmほどの高さのところに咲いていました。
一斉にこちらを向いて群生していました。
お花の状態も 本当に良いものとわかりました。元気に咲いています。
5枚や6枚の 白い花弁に見えるところは、萼なのだそうです。
薄く白い萼に包まれた紫青は 雄しべの葯。
そして 本来の花弁である点々と丸く連なる黄色の蜜腺の愛らしさも相まって、花は素朴で清らかな趣を見せます。後ろから花を包む白みがかった葉も花をより優しく見せているように感じます。
ふと気づくと足元にも咲いていました。
そちらのお宅の奥さんが、どちらから来たの、そう、車で1時間以上かかるね などと優しく話しかけてくださいました。
せつぶん草はかわいいですねなどと話しているうちに
コーヒーを入れて勧めてくださいましたが、次第に 他のお客も何人か来られたことでもありましたので、他の方がいただくだろうと思いお礼を申して帰りました。
(お庭とおうちとを何度も行き来してコーヒーを出してくださいました。もう少しお話をお聞きしてみたかったです。もしかすると義母と同じくらいのお年の方だったかもしれません。お心遣い 本当にありがとうございました。)
もうひとつ、自生地に行ってみました。
「遠阪せつぶん草」というところです。
こちらも山の中に 陽だまりを作って花を保護されています。
こちらはより山の傾斜もあり 木の根元にひっそりと咲いています。
どの花も お日さまの差す方へ 顔を向けていました。
自生するものだからか、ロープで仕切られている場所だけではなく 歩道の向こう側の山の斜面、石の間でも咲いていました。
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実は、寒いとの予報でしたが その4日前の火曜日に用事のついでがあったので この度と同じ場所へ既に行っていたのでした。
自動車道に入ると、カーナビがこの先でチェーン規制があると伝えました。40分も走れば降りる私には関係ありませんでしたが、久しぶりに聞きました。
山深くなるにつれて 晴れ間も出ますが、雪が降っています。
雪の日に感じる 誰もいない閉じた空気を纏う眺め。
初めて参りましたが、道沿いに目印の札が立てられていてわかりやすいです。
多分どちらの群生地でも 花の保護のためにされていると思いますが、入り口に備えられた箱や竹筒に 思い思いにお金を入れます。
小さな花ですので、雪や雨に当たると多分見えづらくなると思ってはいましたが、本当に どこに咲いているのかわからずに、しばらく傘の下で眺めていました。
木の根元に咲いているのが少し見えました。
冷たい雪に当たって、花はすべてうつむいていました。それでも静かなところで花を拝見してみたかったのです。
透き通る花は、今にも雪の中に融けてゆきそうにも見えました。
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被災地の報告~真備中生徒の防災新聞12 | happy-ok3の日記
災害の警報が鳴ったら親とどうするか話す。
避難前 自分に出来る事
・一人で逃げれない年寄りの人を先に避難させてあげる。
・助けを呼ぶ 等々
入試が続く合間を縫って プレハブ校舎での授業の続いた学校のお引っ越しだったのですね。
被災地の報告~真備中生徒の防災新聞13 | happy-ok3の日記
「あの日、少しでも早く逃げていれば。今回被災して 改めてその大切さが身に染みてわかった。」
中学生が経験されたことを ひとりひとりの生徒さんが新聞にまとめられています。
真備中学校の皆さん、happyさん いつもありがとうございます。
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娘からクラスの子どもたちの制作の写真が4、5日前に送られてきました。
何本かまとめて握った綿棒に 絵の具をつけて 柄を作ったそうです。これは、後日お雛さまの着物に仕上げます。
まだ小さいので、途中で飽きてしまう子もいるそうですが、他の日にまた続きをします。制作の時間は とても静かになるそうです。
この日は お休みの子どもさんもいて、クラス全員の分は揃っていないようでした。
娘にとって、遅出の時に「せんせい きちゃ(来た)」とにこにこして迎えてくれる嬉しさは格別なのだそうです。
「朝露しっとり行きたい方へ行く 山頭火 句」(130×185m/m) 種田山頭火 句 再掲
「竹林のしづけさにゐて雪の韻 三樹彦の句」伊丹三樹彦 句
「過去はすでに存在しない 未来はまだやってきていない あるのはただ現在だけである トルストイの言葉」トルストイ 村上翔雲 書
いつもご覧くださいまして ありがとうございます。